How is EMDR best conducted and adapted for trauma-focused work within bipolar disorder? A Delphi study.

この研究について患者への治療ではなく、双極症のある方にEMDRを行うときの工夫について臨床家の意見をまとめたものです。治療の成績は測っていません。
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著者
Nicholls L.・Richardson T.・Spain D.・Wright K.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
17巻1号 論文番号2679415
発行年月日
2026年6月10日
PMID
42267545
技法
EMDR
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

EMDRを実践する臨床家。国際的な標本(第1巡34名・第2巡22名・第3巡20名)。

E|介入

EMDR。双極症のある人のトラウマ焦点化に向けた手順の調整について合意を形成する。

C|比較

比較対照:なし。3巡のデルファイ法。第1巡の回答をテーマ分析して131の記述文を作り、「必須」「重要」の合意が80%以上で合意成立、60〜79%は第3巡で再評価。

O|結果

臨床家は、EMDRの障壁としてクライエント側の要因(気分の変動、通院の不規則さ)、安全性の懸念(気分の変動を誘発する危険)、体制上の問題(サービスの融通のきかなさ)、指針の乏しさを挙げた。71項目の調整について合意が成立し、全般的な方策(気分の観察、安全計画、進度の調整、対処技能)と、とくに準備・評価・脱感作の各段階に固有の修正を含んでいた。スーパービジョンに関する項目15も合意に達した。

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