The effectiveness and tolerability of trauma-focused interventions for trauma symptoms in individuals who have psychosis: A systematic review and meta-analysis.

この研究について精神症のある方のトラウマ治療が対象です。組み入れた試験は10件と少なく、精神症そのものへの効果は追跡時には確かめられていません。
効果を検証した研究メタアナリシス
著者
Mason A.・Logeswaran Y.・Opper F.・Khan H.・Johns L.
掲載誌
Schizophrenia research
巻号ページ
295巻187-201頁
発行年月日
2026年6月12日
PMID
42284952
技法
EMDR
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

精神症があり、トラウマの既往のある人。無作為化比較試験10件。

E|介入

EMDR・持続エクスポージャー療法・認知療法などのトラウマ焦点化治療。

C|比較

対象とした研究:2026年1月5日までにEmbase・PsycINFO・Medlineで検索した無作為化比較試験10件。安全性・実施可能性・受容性・効果・費用対効果を評価。

O|結果

本メタアナリシスによれば、EMDR・持続エクスポージャー療法・認知療法はいずれも安全で受け入れられやすく、費用対効果に優れていた。EMDRは通常治療と比べて治療直後の陽性症状を有意に低減したが、6か月後の追跡では有意でなかった(研究4件・転帰9、g = 0.21、p = 0.05)。PTSD症状は治療直後(研究3件・転帰6、g = 0.84、p < 0.001)と6か月後(研究4件・転帰8、g = 0.63、標準誤差0.10、p < 0.001)のいずれでも通常治療より有意に低減した。

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