Integrated exposure-based therapy for co-occurring post-traumatic stress and substance use among young people: a randomized controlled trial.

この研究について調べられているのは標準の持続エクスポージャー療法ではなく、青年向けに作り変えた統合版です。PTSDの症状は良くなりましたが、物質使用の減り方には差がありませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Mills K.L.・Peach N.・Kihas I.・Dobinson K.A.・Cassar J.・Isik A.・Bezzina L.・Schollar-Root O.・Cobham V.E.・Barrett E.L.・Perrin S.・Bendall S.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
論文番号2691364
発行年月日
2026年7月21日
PMID
42478200
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用症を併存する12〜25歳の若者55名(女性69%)。オーストラリア(シドニー)。2018〜2022年。

E|介入

COPE-A(持続エクスポージャー療法を用いた統合治療の青年版。成人向けCOPEを対象年齢の発達的必要に合わせて改変したもの)。

C|比較

比較対照:支持的カウンセリング(来談者中心療法(PCT))。無作為割付。主要評価項目は4か月後のPTSD症状重症度の群間差。12か月後も追跡。

O|結果

COPE-Aは、ベースラインから4か月にかけてPTSD症状重症度(平均差−9.82、95%CI −16.11〜−3.53)とPTSD診断(オッズ比0.06、95%CI 0.01〜0.46)のいずれでも有意に大きな低下を示し、12か月まで維持された。来談者中心療法もPTSD症状重症度の低下を示したが、有意になったのは12か月時点だった(平均差−8.92、95%CI −13.41〜−4.43)。物質使用の頻度と物質使用症の重症度はベースラインから12か月にかけて有意に低下したが、群間有意差は認められなかった。患者満足度はCOPE-Aで有意に高かった。

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