The impact of intensive trauma-focused treatment on adults with PTSD and ASD traits: a pre-post intervention study.
この研究について比べる群のない前後比較です。曝露療法やEMDRなどを組み合わせたプログラムなので、EMDRだけの効果は分かりません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Hennepe S.J.T.・Voorendonk E.M.・de Jongh A.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 17巻1号331-335頁
- 発行年月日
- 2026年7月23日
- PMID
- 42487607
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者175名。自閉スペクトラム症の特性が高い群70名と低い群105名に分けた(AQ-50の得点による)。
E|介入
集中的なトラウマ焦点化治療プログラム。持続エクスポージャー療法、EMDR、心理教育、身体活動を組み合わせたもの。
C|比較
比較対照:なし。同一プログラムを受けた2群の前後比較。CAPS-5で治療前後のPTSD症状を測定。
O|結果
両群ともPTSD症状の有意な低下を示し、効果量は大きかった(低ASD特性群でCohen d = 2.89、高ASD特性群で3.07)。全体の83%が治療後にPTSDの診断を失った。高ASD特性群ではAQ-50得点も有意に低下し(d = 0.52)、このうち31%が治療後に低特性群に移った。信頼できる臨床的改善は高特性群の93%、低特性群の90%で認められた。有害事象と治療中断はなかった。
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