MicroRNAs expression changes associated with trauma-focused psychotherapy efficacy in treatment-resistant depression: An exploratory study.
この研究について主に測っているのは症状ではなく血液中の分子です。対象はPTSDではなく治療抵抗性のうつ病で、24名と小規模。技法ごとの差は統計の補正後には残りませんでした。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Buson L.・Silva R.C.・Galbiati C.・Bortolomasi M.・Scaglia M.・Perusi G.・Abate M.・Maffioletti E.・Gennarelli M.・Lorenzon N.・Dierssen M.・Network ECoNPT
- 掲載誌
- Neuroscience applied
- 巻号ページ
- 5巻 論文番号112885
- 発行年月日
- 2026年7月9日
- PMID
- 42519422
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代の逆境体験のある治療抵抗性うつ病の患者24名。
E|介入
EMDR(8週間。トラウマフォーカスト認知行動療法と並ぶ2つのトラウマ焦点化心理療法の一方)。
C|比較
比較対照:トラウマフォーカスト認知行動療法。無作為割付。治療前後にMADRSで抑うつ症状を評価し、血漿中188種のマイクロRNAをqRT-PCRで定量(148種が品質基準を通過)。
O|結果
心理療法後に22種のマイクロRNAが名目上有意に下方制御され、多重検定の補正後も miR-132-3p が有意に残った。下位群解析では、EMDR後に miR-132-3p と let-7f-5p が、トラウマフォーカスト認知行動療法後に miR-32-5p と let-7f-5p が名目上下方制御されたが、補正後に残ったものはなかった。miR-139-5p の下方制御は全体で抑うつ症状の大きな改善と名目上関連していた。著者らは、これらを治療反応の候補となる生物指標と位置づけている。
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