Passive or subliminal re-exposure is sufficient for fear modulation in eye-movement intervention.

この研究についてEMDRそのものではなく、眼球運動の部分だけを取り出した手法です。患者さんではなく、実験的に作った恐怖を使った研究です。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Hu J.・Guo J.・Fang K.・Wei Z.・Yao Y.・Wang Y.・Wang Y.
掲載誌
Behaviour research and therapy
巻号ページ
204巻 論文番号105119
発行年月日
2026年7月28日
PMID
42531952
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

健康な参加者。実験1が56名、実験2が83名。

E|介入

両側性の眼球運動。条件づけした恐怖刺激に受動的(実験1)または閾下(実験2)で再曝露しながら、追跡性の眼球運動を行う。

C|比較

比較対照:眼球運動なしの条件、閾下再曝露なしの条件。皮膚コンダクタンス反応と侵入思考の頻度・情動強度を測定。

O|結果

受動的な再曝露では、介入中と24時間後のいずれでも、恐怖条件づけ刺激への皮膚コンダクタンス反応が有意に減少した。一方、閾下の再曝露では直後の生理的反応は変わらなかったが、その後1週間にわたって条件刺激に関する侵入思考の頻度と情動強度がいずれも持続的に減少した。参加者が介入中に報告した情動的な苦痛は、意識的な再曝露より無意識的な再曝露のほうが有意に低かった。

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