Stellatum ganglion block and post-traumatic stress disorder.

この研究について調べられているのはEMDRではなく、星状神経節ブロックという処置です。EMDRは、その処置によって受けやすくなると期待される治療の側として名前が挙がっています。
対象:PTSDナラティブレビュー・総説
著者
Christensen P.A.・Jensen B.S.・Knudsen D.H.
掲載誌
Ugeskrift for laeger
巻号ページ
188巻29号
発行年月日
2026年7月13日
PMID
42559893
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

デンマークのPTSD患者。治療抵抗性の患者と従来治療からの高い脱落が課題とされる。

E|介入

EMDR(星状神経節ブロックによって取り組みやすくなると期待される行動療法の一つ)。

C|比較

比較対照:なし。星状神経節ブロックという新しい補助療法の想定される作用を3点に整理した総説。

O|結果

本総説によれば、デンマークのPTSD治療は治療抵抗性の患者が多く従来治療からの脱落率も高いため難しい。星状神経節ブロックは、1)フラッシュバック・動悸・不安といった過覚醒症状を減らす、2)海馬の活動が増すことで侵入的な記憶の処理能力を改善する、3)トラウマ焦点化心理療法やEMDRといった行動療法への取り組みやすさを高める、という形で良い効果をもつ可能性があると述べている。

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