Intensive eye movement desensitization and reprocessing across the posttraumatic spectrum: Preliminary outcomes in veterans with clinical and subclinical symptom levels.

効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Zisquit M.・Shorer S.・Levavi Y.・Shafir A.・Baht N.・Presman N.・Simons Y.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
オンライン先行公開(巻号は未付与)
発行年月日
2026年8月19日
PMID
42619034
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSD症状のある退役軍人38名(平均33.07歳、SD 9.57)。うち23名がPTSDの診断基準を満たし、15名は閾値下のPTSD。

E|介入

集中型のEMDRにもとづく介入。6日間連続で1日2回のEMDRセッションと補助的な支持的介入を実施。

C|比較

比較対照:なし。診断基準を満たす群と閾値下群の治療反応を比較。CAPS-5とPCL-5、抑うつ・不安・ウェルビーイング・トラウマ特異的対処の自記式尺度をベースラインから3か月後の追跡まで測定。

O|結果

線形混合効果モデルにより、両群ともベースラインから3か月後の追跡にかけてPTSD症状の有意な低下が認められた。CAPS-5では有意な交互作用が認められ、診断基準を満たす群(d=1.74)のほうが閾値下群(d=1.17)より改善が大きかった。PCL-5の経過は両群で同程度で、診断群d=1.56、閾値下群d=1.63といずれも非常に大きな効果だった。3か月後の追跡時点で、CAPS-5では63.9%、PCL-5では77.4%が信頼できる改善を示した。

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