Eye movement desensitization and reprocessing: treating trauma and substance abuse.

この研究についてEMDRを開発したFrancine Shapiro氏が筆頭の研究です。研究の選び方や重みづけには著者の立場が関わりうる点をふまえてお読みください。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Shapiro F.・Vogelmann-Sine S.・Sine L.F.
掲載誌
Journal of psychoactive drugs
巻号ページ
26巻4号379-91頁
発行年月日
1994年10月
PMID
7884600
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

物質乱用のある人。

E|介入

EMDR。物質乱用の治療への適用を論じたもの。

C|比較

対象とした研究:過去3年間の臨床報告。選択基準は抄録には示されていない。

O|結果

本稿は、EMDRが内的・行動的・認知的・身体志向的・相互作用的なアプローチの要素を統合した構造的で来談者中心のモデルだと記述している。治療効果は速やかで、セッション中に認知構造の変化を伴う情報処理の加速が観察されうるとしている。適用にあたっては十分な生育歴の聴取と準備、治療同盟の形成、疾病利得への対応、安定化が前提になると述べ、再発の引き金や身体的渇望を扱う対象として位置づけている。

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