Spider phobia in children: disgust and fear before and after treatment.
この研究についてPTSDではなくクモへの恐怖が対象です。EMDRは曝露と組み合わせて行われており、単独の効果は分かりません。比べた相手は治療を受けない群です。
効果を検証した研究非無作為化比較試験
- 著者
- De Jong P.J.・Andrea H.・Muris P.
- 掲載誌
- Behaviour research and therapy
- 巻号ページ
- 35巻6号559-62頁
- 発行年月日
- 1997年6月
- PMID
- 9159980
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 非無作為化比較試験
この研究のまとめ
P|対象
クモ恐怖のある女児22名(治療を希望)と、恐怖のない女児21名、および両群の親。
E|介入
EMDR 1.5時間と実生活内曝露 1.5時間から成る行動的治療。
C|比較
比較対照:恐怖のない女児の群。治療前後にクモへの恐怖・嫌悪感受性・クモの嫌悪を引き起こす度合いを測定。
O|結果
クモ恐怖のある女児は嫌悪感受性が高く、クモ自体をより嫌悪的と見なしていた。治療の結果、クモへの恐怖とクモの嫌悪を引き起こす度合いが並行して低下した。クモの嫌悪を引き起こす度合いは、クモ恐怖のある女児の母親で相対的に強かった。著者らは、この最後の所見が、クモに直面した際の親の特異的な嫌悪反応によってクモ恐怖の獲得が促されることを示すかもしれないと述べている。
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