EMDR minus eye movements equals good psychotherapy.

この研究についてEMDRに批判的な立場から書かれた論考です。効果を測った研究ではなく、EMDRが効くのは眼球運動などの固有の要素によるものではなく、心理療法一般に共通する原則によるのだと論じたものです。1997年時点の議論で、その後の研究は含まれていません。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Hyer L.・Brandsma J.M.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
10巻3号515-22頁
発行年月日
1997年7月
PMID
9246656
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

EMDRを研究・実施する立場の読者。

E|介入

EMDR。眼球運動などの構成要素の価値とは独立に、心理療法の一般的原則によって効果が説明できるという論の提示。

C|比較

比較対照:なし。既存の心理療法理論に照らした論考。

O|結果

著者は、EMDRが現在利用できる他の治療法とおおむね同等の効力をもつ治療であり、その効力は構成要素(眼球運動など)の価値とは独立しており、心理療法の共通かつ一般に受け入れられた原則を適用しているために成功しているのだと論じている。健全な心理療法実践を反映するものとして、この手続きの10の治癒原則が論じられている。

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