Trauma and women: course, predictors, and treatment.
この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が筆頭の研究です。1997年の総説で、抄録には効果の数値が示されていません。その後の研究は含まれていません。研究の選び方や重みづけには著者の立場が関わりうる点をふまえてお読みください。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説
- 著者
- Foa E.B.
- 掲載誌
- The Journal of clinical psychiatry
- 巻号ページ
- 25-8頁
- 発行年月日
- 1997年
- PMID
- 9329448
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
米国で加重暴行・レイプ・犯罪以外のトラウマによりPTSDとなった女性400万人超。
E|介入
持続エクスポージャー療法(ストレス免疫訓練とともに有効な心理療法として整理される)。
C|比較
対象とした研究:前向き研究の概観。持続エクスポージャー療法とストレス免疫訓練の内容と効果を整理。
O|結果
本総説によれば、前向き研究では、被害から3か月後のPTSDの有病率がレイプ被害者で48%、性的でない犯罪の被害者で25%だった。持続エクスポージャー療法とストレス免疫訓練はいずれもPTSDに有効な心理療法である。両治療は、単独でも組み合わせても、性的または性的でない暴行を受けた女性の慢性PTSDの改善に有効であることが示されており、その効力は3か月の追跡でも維持された。
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