Eye movement desensitization and reprocessing treatment for panic disorder: a controlled outcome and partial dismantling study.

この研究についてPTSDではなくパニック症を対象にした研究です。眼球運動という中核部分の有用性は確かめられなかったという、技法に不利な結果を含みます。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Feske U.・Goldstein A.J.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
65巻6号1026-35頁
発行年月日
1997年12月
PMID
9420364
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

パニック症(DSM-III-R)の外来患者43名。

E|介入

EMDR。6セッション。

C|比較

比較対照:眼球運動を省いた同じ治療、および待機リスト。無作為割付の部分的分解研究。

O|結果

治療後の比較では、EMDRは待機リストよりパニックとその関連症状の軽減に有効だった。眼球運動を省いた同じ治療と比べると、5つの主要評価項目のうち2つで治療後により大きな改善が認められた。しかし、3か月後にはEMDRの優位は消失しており、パニック症へのEMDRにおける眼球運動の構成要素の有用性を確かに支持するには至らなかった。

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