Treating phobic children: effects of EMDR versus exposure.

この研究について26名と小規模で、対象はトラウマではなく子どものクモ恐怖です。この条件では現実エクスポージャーのほうが優り、EMDRの改善は自己報告の一部にとどまったという、技法に不利な結果を示しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Muris P.・Merckelbach H.・Holdrinet I.・Sijsenaar M.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
66巻1号193-8頁
発行年月日
1998年2月
PMID
9489274
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

クモ恐怖のある子ども26名。PTSDではない。

E|介入

EMDR。第1期(2.5時間)にEMDR9名・現実エクスポージャー9名・コンピュータによるエクスポージャー8名に無作為割付し、第2期に全員が1.5時間の現実エクスポージャーを受けた。

C|比較

比較対照:現実エクスポージャー群9名、コンピュータによるエクスポージャー群8名。

O|結果

2.5時間の現実エクスポージャーはすべてのアウトカムで有意な改善をもたらした。一方EMDRは、自己報告によるクモ恐怖にのみ有意な改善を示した。コンピュータによるエクスポージャーの改善は有意でなかった。またEMDRがその後の現実エクスポージャーの効果を高めるという根拠は得られなかった。著者らは、子どものクモ恐怖には現実エクスポージャーが選択すべき治療であり続けると述べている。

このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。

抄録

日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。

原典を見る ↗PMID 9489274

掲載基準と免責事項

  • このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
  • まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
  • 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
  • ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
  • 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
  • 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
  • ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
  • 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。

いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。