EMDRの論文(1202本)
EMDRの論文1,202本。論文名を押すと、その論文の個別のページが開きます。抄録の日本語訳・研究のまとめ・原典へのリンクを掲載しています。題名に下線のない行には、個別のページがありません(抄録に結果にあたる記述がない論文です)。その行は末尾の「原典を見る(外部)」から原典へ直接出られます。
Rathore A.・Kalra N.・Tyagi R. ほか3名/Journal of dental anesthesia and pain medicine/2024年9月26日 全文が読めます
対象はトラウマではなく、子どもの抜歯のときの痛みです。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Seok J.・Kim J.I./Journal of clinical medicine/2024年9月23日 全文が読めます
本メタアナリシスが統合した25件では、EMDRは抑うつ症状の低減に有意な効果を示した(Hedges g=0.75)。
PTSDではなく抑うつが対象です。
EMDRメタアナリシス
Karvela P.・Papathanasiou C./Psychiatrike = Psychiatriki/2024年9月18日
本レビューが組み入れた16件では、もっとも多く用いられていた介入は認知行動療法・NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)・EMDRだった。
EMDRだけを扱ったレビューではなく、難民のPTSDに用いられる複数の介入を整理したものです。
EMDRシステマティックレビュー
van Heemstra H.・van der Aa N.・Mooren T. ほか6名/PloS one/2024年9月16日 全文が読めます
治療前の対処スタイルの水準とPTSD症状の変化の間に有意な関連は認められなかった。
治療の効果ではなく、ものごとへの対処の仕方が治療の効き方を左右するかを調べた研究です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Beyond Pharmacology: A Narrative Review of Alternative Therapies for Anxiety Disorders.
Antos Z.・Zackiewicz K.・Tomaszek N. ほか2名/Diseases (Basel, Switzerland)/2024年9月16日 全文が読めます
本総説は、それぞれの方法が単独の治療になりうるか、既存治療の補助にとどまるかを検討し、利益と危険を評価している。
対象はPTSDではなく不安症で、EMDRは12ある代替的な方法の一つとして挙げられるだけです。
EMDRナラティブレビュー・総説
Bal F.・Kırış M./Brain sciences/2024年9月13日 全文が読めます
ウィルコクソンの符号順位検定の結果、耳鳴りの重症度の治療前と治療後の中央値に統計的に有意な差が認められた。
PTSDではなく耳鳴りを対象とした研究です。
EMDR効果研究(設計の記載なし)
Introduction to In Session special issue: Psychotherapy for complex PTSD.
Horesh D.・Lahav Y./Journal of clinical psychology/2024年9月13日
本稿は、複雑性PTSDが慢性的で対人的な、なんらかの統制や力関係のあるトラウマへの曝露から生じる状態であり、
特集号のまえがきで、効果を測った研究ではありません。
EMDR原著・その他
Integrative Treatment Approaches with Mind-Body Therapies in the Management of Atopic Dermatitis.
Yosipovitch G.・Canchy L.・Ferreira B.R. ほか5名/Journal of clinical medicine/2024年9月11日 全文が読めます
本総説は、従来の抗掻痒薬物療法に心身療法を加える多職種の全人的アプローチが、アトピー性皮膚炎の転帰と心理的な幸福を改善しうると論じている。
EMDRは列挙された多くの心身療法の1つとして扱われています。
EMDRナラティブレビュー・総説
Factors influencing quality of processing in EMDR therapy.
Ramallo-Machín A.・Gómez-Salas F.J.・Burgos-Julián F. ほか2名/Frontiers in psychology/2024年9月2日 全文が読めます
4因子の解が全分散の55%を説明し、適合度も妥当だった(RMSEA=0.07、TLI=0.91、CFI=0.95)。
EMDR尺度開発・妥当性検証
Thunnissen M.R.・de Jong P.J.・Weijermans J. ほか3名/Clinical psychology & psychotherapy/2024年9月
評価した7名中6名がフラッシュフォワードを体験していると報告し、イメージの苦痛・鮮明さ・脅威の評価はいずれも高かった。
PTSDではなく社交不安症が対象です。
EMDR症例報告・事例研究
Magne H./Gerodontology/2024年9月
治療により不安症状が30%減少し、痛みの管理が改善した(日中10%、夜間60%の減少)。
PTSDではなく口の中の灼熱感(口腔灼熱症候群)が対象の1人の方の報告です。
EMDR症例報告・事例研究
Clinical considerations and endocrinological implications in the detransition process.
Charlton L.・Bond R./Best practice & research. Clinical endocrinology & metabolism/2024年8月31日
本稿は、ディトランジションを支える医療における倫理的・心理的・法的・外科的・内分泌学的な考慮事項を概観し、
PTSDが対象ではなく、EMDRは推奨として名前が挙がるにとどまります。
EMDRナラティブレビュー・総説
Yu Y.・Zhang X.・Xue Y. ほか1名/Applied psychology. Health and well-being/2024年8月23日
Traveler は侵入記憶の低減と心的外傷後成長の促進において、統制群と書字曝露療法群を有意に上回り、その効果は30日後の追跡時にも持続していた。
検証されているのはEMDRそのものではなく、その手順を組み込んだゲームです。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Bolstering family therapy: Assimilating EMDR into ABFT in youth residential treatment.
Dellorco M.・Lynch O.・Ziegelmeyer E. ほか3名/Family process/2024年8月15日
本稿は、異なる接近法の臨床的・研究的な蓄積を家族療法に取り込む「同化的統合」の一例として、EMDRをABFTに組み込む方法を検討している。
EMDRだけでなく、家族療法に組み込む方法の提案です。
EMDR症例報告・事例研究
Targeted memory reactivation to augment treatment in post-traumatic stress disorder.
van der Heijden A.C.・van der Werf Y.D.・van den Heuvel O.A. ほか2名/Current biology : CB/2024年8月7日
見せかけの刺激と比べて、標的記憶再活性化は刺激に同期した徐波振動と紡錘波の動態の増加をもたらし、これは同群のPTSD症状の低減と正の相関を示した。
EMDRの効果ではなく、EMDRを受けた後の睡眠中に音の手がかりを与える補助手技を試した研究です。
EMDR非無作為化比較試験
Montoya C.N.・Saunt J.V./Trauma, violence & abuse/2024年7月27日
本レビューでは、症例研究と実証研究が混在していた。
症例研究を含む文献を整理したもので、効果の大きさをまとめたものではありません。
EMDRスコーピングレビュー
Rashidi H.・Sadeghian E.・Shamsaei F. ほか2名/Journal of psychiatric and mental health nursing/2024年7月26日
介入前の段階では実験群と対照群の罪悪感の平均得点に有意差は認められなかった(p>0.05)。
PTSDではなく、自閉症のお子さんをもつ親御さんの罪悪感が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Méndez M.Z.・Nijdam M.J.・Heide F.J.J.T. ほか2名/Psychological trauma : theory, research, practice and policy/2024年7月25日
調べられているのはEMDR単独ではなく、EMDR・曝露・ヨガを組み合わせた5日間の集中プログラムです。
EMDR前向きコホート・縦断研究
Tran N.・Zewde N.・Spiegel D./The American journal of clinical hypnosis/2024年7月25日
本症例は、経鼓室的電気刺激・鍼・EMDR・薬物療法など複数の治療の試みが失敗した後、この患者が催眠療法によってのみ軽快を得たことを報告している。
1人の方の報告です。
EMDR症例報告・事例研究
Eye movement desensitisation and reprocessing for survivors of life-threatening medical events.
Bates A.・Baldwin D.S.・Pattison N. ほか5名/The Cochrane database of systematic reviews/2024年7月23日 全文が読めます
本稿はコクラン・レビュー(介入)の計画である。
これから行うレビューの計画書で、結果はまだありません。
EMDR試験実施計画(プロトコル)
Stingl M.・Hemmerde M.・Drutschmann E. ほか2名/Psychological trauma : theory, research, practice and policy/2024年7月18日
両研究とも、主観的な苦痛と付随する障害の有意かつ持続的な減少を示した。
標準のEMDRではなく、集団で行うG-TEPという版です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
EMDR and standard psychotherapy for paediatric cancer patients and their families: a pilot study.
Zucchetti G.・Ciappina S.・Roccia E. ほか9名/Frontiers in psychology/2024年7月9日 全文が読めます
EMDRと標準的な心理療法はいずれもPTSDの低減に有効であったが、IES-Rの得点、とくに侵入症状の下位尺度において、EMDRのほうが標準的な心理療法より有意に有効であった。
PTSDの診断ではなく、小児がんのお子さんとご家族のストレス症状が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Molendijk M.・Baart C.・Schaffeld J. ほか6名/Clinical psychology & psychotherapy/2024年7月 全文が読めます
本メタアナリシスが統合したデータは、成人と子ども・青年のいずれの強制移住者においてもPTSD・抑うつ・不安の症状の減少を示している。
EMDRは統合された7種類の介入の一つで、単独の効果の大きさは示されていません。
EMDRメタアナリシス
Miccoli M.・Poli A./Frontiers in psychiatry/2024年6月26日 全文が読めます
EMDR介入は調べた全ての変数を改善した。
PTSDの診断ではなく、コロナ禍の隔離期間中の症状が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Xie Y.・Zhu X.・Wang L. ほか6名/BMC psychiatry/2024年6月25日 全文が読めます
本ネットワークメタアナリシスでは、26件・4,331名を統合した。
EMDRネットワークメタアナリシス
van Vliet N.I.・Stant A.D.・Huntjens R. ほか2名/Frontiers in psychology/2024年6月21日 全文が読めます
費用対効果分析では2群間に統計的に有意差は認められなかったものの、患者1人あたりの社会的費用の平均は2群で有意に異なった(STAIR+EMDR 19,599ユーロ 対 EMDRのみ 13,501ユーロ、平均差6,098ユーロ、95%信頼区間 117〜12,644ユーロ)。
新しく患者さんを調べた研究ではなく、すでにある試験のデータから費用対効果を計算したものです。
EMDR経済評価・費用対効果分析
Pape V.・Sammer G.・Hanewald B. ほか3名/Frontiers in psychology/2024年6月12日 全文が読めます
両群とも、不快な台本での主観的な苦痛の減少と、肯定的な台本での主観的な注意の増加を両側性刺激下で示した。
標準のEMDRではなく、その一部だけを取り出した手続きです。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Tait J.・Kellett S.・Saxon D. ほか4名/Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research/2024年6月11日
モデルは治療ごとに異なる予測を生まず、PAIが最適と示した治療を受けた患者の成績は、この外部の検証標本では良好ではなかった。
治療の効き目ではなく、どちらの治療が向くかを予測するモデルの検証です。
EMDR尺度開発・妥当性検証
Neuroimaging in post-traumatic stress disorder: a narrative review.
Stoklosa I.・Marwaha R.・Stokłosa M. ほか4名/Archives of medical science : AMS/2024年6月7日 全文が読めます
本総説は、磁気共鳴画像の研究が、対照群と比べて海馬・左扁桃体・前帯状皮質の体積の減少を示していると整理している。
EMDRの効果を検証したものではなく、PTSDの脳画像研究を見渡した解説です。
EMDRナラティブレビュー・総説
Hamid A.・Williams ACdC・Albakri M. ほか9名/Frontiers in public health/2024年5月30日 全文が読めます
PTSD・抑うつ・不安の得点はいずれも治療の経過とともに有意に低下し、中間時点は開始時より、終了時は中間時点より低い得点であった。
比較する群がないため、改善が治療によるものかは確かめられません。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Vaage-Kowalzik V.・Engeset J.・Jakobsen M. ほか2名/Frontiers in psychology/2024年5月28日 全文が読めます
分析から5つの主要な主題が得られた。
EMDRだけでなく、持続エクスポージャー療法や治療者の交代を含むプログラム全体の体験を6名から聞き取った研究です。
EMDR質的研究
Dozio E.・Bizouerne C.・Wamba V. ほか1名/Frontiers in child and adolescent psychiatry/2024年5月24日 全文が読めます
ACF/KONO群はCRIES-8(t=44.8、p<0.001、効果量2.63)とCPDS(t=38.2、p<0.001、効果量2.24)で有意な減少を示した。
無作為化されていない後ろ向きのデータです。
EMDR後ろ向きコホート・診療記録調査
Çiftçi Z.Z.・Delibaş D.H.・Kaya T. ほか8名/Frontiers in psychiatry/2024年5月21日 全文が読めます
社会人口統計学的な変数に群間の有意差は認められなかった。
PTSDではなく線維筋痛症が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Driessen H.P.A.・Morsink S.・Busschbach J.J.V. ほか2名/European journal of psychotraumatology/2024年5月15日 全文が読めます
本システマティックレビューによれば、87件中85件でEMDRが症状を減らしたと報告されていた。
87件中85件で改善が報告されていますが、効果量は統合できておらず、対象の研究はバイアスリスクが高いと著者ら自身が述べています。
EMDRネットワークメタアナリシス
Bolstering the adaptive information processing model: a narrative review.
Rydberg J.A.・Virgitti L.・Tarquinio C./Frontiers in psychiatry/2024年5月15日 全文が読めます
本レビューによれば、同定された7つの理論モデルはいずれもEMDRを一連の原理・手順・プロトコルをもつ包括的な心理療法としてとらえており、
患者の治療結果ではなく、技法の理論モデルどうしを比べた総説です。
EMDRナラティブレビュー・総説
Ruvalcaba-Delgadillo Y.・Martínez-Fernández D.E.・Luquin S. ほか4名/Frontiers in psychiatry/2024年5月13日 全文が読めます
急性可変ストレスは、樹状突起の分枝と長さの減少という明らかな樹状突起萎縮をもたらした。
ラットを使った基礎研究で、人への治療効果を示すものではありません。
EMDR動物実験・前臨床
Gkintoni E.・Kourkoutas E.・Yotsidi V. ほか2名/Children (Basel, Switzerland)/2024年5月11日 全文が読めます
本レビューは、有効な治療として認知行動療法・トラウマフォーカスト認知行動療法・EMDR・システム論的療法・遊戯療法・曝露療法・リラクセーション技法・精神力動的心理療法を同定している。
EMDRだけを調べたものではなく、子ども・青年のPTSD治療をまとめて検討したレビューです。
EMDRシステマティックレビュー
Strelchuk D.・Wiles N.・Turner K. ほか4名/BJPsych open/2024年5月9日 全文が読めます
関心を示した人の大半が適格性の評価を受け、適格と判定された全員が参加に同意した。
PTSDではなく、精神病になる危険のある状態が対象です。
EMDR混合研究法
Eye movement intervention facilitates concurrent perception and memory processing.
Wang S.・He Y.・Hu J. ほか4名/Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)/2024年5月2日
左右交互の眼球運動は、同時に処理されている知覚情報と記憶情報の神経表象をむしろ強めた。
患者への治療ではなく、眼球運動が脳の情報処理をどう変えるかを実験室で調べた研究です。
EMDR原著・その他
Thunnissen M.R.・de Jong P.J.・Rijkeboer M.M. ほか2名/Clinical psychology & psychotherapy/2024年5月 全文が読めます
本メタアナリシスが組み入れた21件では、イメージ介入は概ね1〜2セッションで、大半が否定的な記憶へのイメージ書き直しを用いていた。
PTSDではなく社交不安が対象です。
EMDRメタアナリシス
Sanz S.・Valiente C.・Espinosa R. ほか1名/Clinical psychology & psychotherapy/2024年5月 全文が読めます
本レビューが組み入れた23件のうち、9件がマインドフルネス介入、7件が認知行動プログラム、1件がアクセプタンス&コミットメント・セラピーにもとづくプログラム、
PTSDの患者さんではなく医療従事者が対象です。
EMDRシステマティックレビュー
書誌情報のみの論文9本
抄録が公開されていないなどの理由で研究のまとめを作れなかった論文です。書誌情報と原典へのリンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
海外文献紹介 Martin, K. M. (2012) : How to use Fraser's dissociative table technique to access and work with emotional parts of the personality : Journal of EMDR Practice and Research, 6 (4), 179-186
EMDR研究/2024年5月 原典を見る(外部)↗ 日本語の論文
個別のページはありません。
EMDR
掲載基準と免責事項
- このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
- まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
- 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
- ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
- 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
- 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
- ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
- 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。
いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。