EMDRの論文(1202本)
EMDRの論文1,202本。論文名を押すと、その論文の個別のページが開きます。抄録の日本語訳・研究のまとめ・原典へのリンクを掲載しています。題名に下線のない行には、個別のページがありません(抄録に結果にあたる記述がない論文です)。その行は末尾の「原典を見る(外部)」から原典へ直接出られます。
Effectiveness of hypnosis in adults with posttraumatic stress disorder (PTSD).
Thellier-Francois J.・Binda D.・Nicolier M. ほか5名/L'Encephale/2026年3月9日
本レビューによれば、採録した12件は対象の特性も研究デザインも不均一だった。
調べられているのはEMDRではなく催眠です。
EMDRシステマティックレビュー
Milovanov I./Frontiers in integrative neuroscience/2026年2月18日 全文が読めます
本稿は、EMDRに伴う両側性のリズム刺激が、自律神経バランスと髄膜リンパの動態の状態依存的な変化を通じて神経免疫の相互作用を調節するという仮説を提示している。
データを伴わない仮説の提案で、実際に確かめられた仕組みではありません。
EMDR論説・コメンタリー
Usubini A.G.・Manzoni G.M.・Pietrabissa G. ほか6名/Research in psychotherapy (Milano)/2026年2月16日 全文が読めます
2つの治療条件の間に統計的に有意差は認められなかった。
PTSDではなく、肥満と過食の問題が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Khan A.・Madihie A.B.・Haider M. ほか3名/Trials/2026年2月16日 全文が読めます
本試験は、パキスタンでDeprEnd EMDRのプロトコルを文化的・方法的に調整し、その実施可能性・妥当性・臨床的有効性を対面とオンラインの両様式で検証する計画である。
これは研究の計画書で、結果はまだ報告されていません。
EMDR試験実施計画(プロトコル)
Peji R.G.A.・Perez J.A./Cureus/2026年2月14日 全文が読めます
PTSD症状の平均得点はベースライン43.7、中間期37.8、治療後30.0と低下した。
治療の効果を他の治療と比べた研究ではなく、改善と関連する要因を1施設の診療記録から調べたものです。
EMDR後ろ向きコホート・診療記録調査
Armand C.・Guillaume F.・Rey A./Journal of behavior therapy and experimental psychiatry/2026年2月13日
刺激なしの対照条件では、想起の後に情動性の評定が上昇し、鮮明さは変わらなかった。
EMDRそのものではなく、両側からの振動刺激の部分だけを取り出した手法です。
EMDR原著・その他
Yan S.・Song X.・Lin J. ほか9名/European child & adolescent psychiatry/2026年2月10日
線形混合モデルにより、介入群ではハミルトンうつ病評価尺度と平均最短経路長の得点が有意に低く、
PTSDではなく、うつ病の10代の方が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Psychotherapy for complex post-traumatic stress disorder: efficacy and therapeutic factors.
Katalan C.・Unterrainer H.F.・Gelo O.C.G./Frontiers in psychology/2026年2月9日 全文が読めます
本稿は、標準の根拠にもとづく治療(認知行動療法・EMDR・曝露にもとづく治療)がPTSDの中核症状の低減には有効である一方、
EMDRは複数の治療の一つとして扱われ、抄録には技法ごとの数値が示されていません。
EMDRナラティブレビュー・総説
Hatoum A.H.・Richard K.・Burton A.L. ほか3名/The International journal of eating disorders/2026年2月8日 全文が読めます
治療の完了率は68.8%で、この治療手順の実施可能性を支持した。
PTSDではなく過食の問題が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Nehmy T.J.・Daniels J.・Williamson P. ほか2名/Omega/2026年1月23日
悲嘆症状はベースラインから追跡時にかけて大きく減少した(全般的な悲嘆の重症度 d=1.56、1日あたりの平均の悲しみ d=1.33)。
PTSDではなく死別後の悲嘆が対象です。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Hope enhances treatment outcome of intensive trauma-focused treatment for PTSD.
Ommen R.C.M.K.V.・Vrijmoeth C.・De Jongh A. ほか3名/European journal of psychotraumatology/2026年1月21日 全文が読めます
治療の効き目を比べた研究ではなく、「希望」の強さがその後の改善を予測するかを調べたものです。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Ligorio L.E.・Rossi A.A.・Sala R. ほか4名/Frontiers in psychology/2026年1月20日 全文が読めます
本試験は、手術を受ける乳がん患者の心理的苦痛と外傷後症状の低減についてEMDR R-TEPの効力を評価し、
これは研究の計画書で、結果はまだ報告されていません。
EMDR試験実施計画(プロトコル)
MacMillan K.K.・Greenhalgh C.F.・Cleary D.B. ほか4名/Birth (Berkeley, Calif.)/2026年1月16日
本レビューでは、最も多い産前介入は4件で扱われた出産計画で、肯定的な出産体験・出産の統制感・習熟・参加の増加、
EMDRは複数の産前の取り組みの一つとして挙げられるだけで、技法ごとの抄録には効果の数値が示されていません。
EMDRシステマティックレビュー
Bose C.N.・Diaz M./Frontiers in psychiatry/2026年1月14日 全文が読めます
本レビューでは、23件中17件でPTSD症状の有意な減少が報告された。
在留資格が不安定な子ども・若者への治療をまとめたレビューで、EMDRは3つの治療の一つとして扱われています。
EMDRシステマティックレビュー
Lortye S.・Faber N.N.M.・Will J.P. ほか5名/Journal of substance use and addiction treatment/2026年1月9日
6か月後と9か月後を含む主解析では、実施の時期にも治療の種類にもPTSDの重症度の有意差は認められなかった。
PTSDに加えて物質使用の問題がある方が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Almarcha G.S.・Peinado A.I.・de Álvaro J.I. ほか3名/Journal of child & adolescent trauma/2026年1月8日
プロトコルの適用後、PTSD症状に統計的に有意な低下が認められた。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Is EMDR an Alternative Therapy for Adolescents With Social Anxiety Disorder?
Izmir S.B.I./Clinical child psychology and psychiatry/2026年1月8日
ベック不安尺度の合計得点の平均は48.35から2.58へ、RCADS-CVの社交不安下位尺度は20.65から1.84へ、
PTSDではなく社交不安が対象です。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Cokluk G.F./Frontiers in psychiatry/2026年1月5日 全文が読めます
量的分析では、PTSD・不安・抑うつの得点に有意な減少が認められ、心理的レジリエンスが向上した。
EMDR混合研究法
Pape V.R.・von Klitzing C.・Wolkenhauer O. ほか3名/medRxiv(プレプリント)/2026年 全文が読めます
セラピストのBLS手続きの適用には大きなばらつきが認められた。
EMDR横断研究・調査査読前(プレプリント)
Sousa M.・Gonçalves T.・Caridade S. ほか3名/Trauma, violence & abuse/2025年12月25日
本レビューが組み入れた20件では、大半が米国で実施され、主に刑務所の女性の参加者を対象としていた。
罪を犯した方が対象で、大半は米国の刑務所の女性です。
EMDRシステマティックレビュー
van Hemert M.T.C.・de Jong P.M.・Brouwer T.R. ほか3名/European journal of psychotraumatology/2025年12月19日 全文が読めます
EMDRとイメージ書き直しを組み合わせた治療の後、症状は段階的に減少した。
1人の方の報告です。
EMDR症例報告・事例研究
Vaage-Kowalzik V.・Engeset J.・Jakobsen M. ほか1名/BMC psychology/2025年12月12日 全文が読めます
患者は集中治療プログラムを負担が大きいが価値のあるものと評価し、PTSD症状の減少と自己認識の変化を述べた。
持続エクスポージャー療法だけでなく、EMDRや治療者の交代を含むプログラム全体について、6名の方の体験を聞き取った研究です。
EMDR質的研究
Brake E.T.・Scheepers F.・Mous T. ほか3名/Trials/2025年12月1日 全文が読めます
本試験は、オンラインのACTとEMDRを従来の対面治療と比較し、治療同盟・遠隔セッションへの参加意思・年齢・性別が結果を左右する役割を検討する計画である。
これは研究の計画書で、結果はまだ報告されていません。
EMDR試験実施計画(プロトコル)
Manshanden T.M.N.・Hendrix Y.M.G.A.・Scheele F. ほか2名/Journal of psychosomatic obstetrics and gynaecology/2025年11月30日
143名のうち126名が母乳育児を開始した。
治療の効果ではなく、母乳育児と心の状態の関連を調べた研究です。
EMDR前向きコホート・縦断研究
Piccardi L.・Russo S.・Lasaponara S. ほか6名/Frontiers in psychiatry/2025年11月24日 全文が読めます
EMDR群とポズナー課題群のいずれも、主観的障害単位・IES-R・PCL-5の得点の有意な減少を経験し、苦痛を伴う記憶に結びついた苦痛を和らげる点で同等の有効性を示した。
患者さんではなく健康な方50名が対象です。
EMDR実験研究(アナログ・健常者)
Segal D./Frontiers in psychology/2025年11月20日 全文が読めます
記述的・探索的な分析では、専門職としての成長の実感、和解への希望、集団を越えて支援する力に全体として肯定的な変化が見られた一方、対人的な理解の報告にはばらつきが大きかった。
患者に治療を行った研究ではなく、セラピスト向け研修の効果を調べたものです。
EMDR混合研究法
Stan D.・Voicu D.・Zainea P. ほか2名/Diseases (Basel, Switzerland)/2025年11月18日 全文が読めます
本総説は、認知行動療法が特定の恐怖症に対して最も広く支持される心理的介入であり、歯科不安と回避の低減に有意な効力を示してきたと整理している。
対象はPTSDではなく歯科への恐怖です。
EMDRナラティブレビュー・総説
Macarenco M.M.・Opariuc-Dan C.・Georgescu T. ほか1名/Psychoneuroendocrinology/2025年11月14日
EMDRは解離・失感情症・抑うつ・不安・ストレス・特性怒り・情動調節の有意な改善と、生活の質の向上をもたらした。
PTSDではなく、橋本病という甲状腺の病気が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Applicability and effectiveness of group EMDR therapy for forced migrants.
Chauliac N.・Vignaud P.・Butet C. ほか5名/European journal of psychotraumatology/2025年11月14日 全文が読めます
PTSDと抑うつ症状の有意な減少が認められ、大半の指標で大きな効果量が得られた。
過去の記録をさかのぼった予備的な研究で、比べる相手の群はありません。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Bilateral stimulation: differential effects in EEG and peripheral physiology.
Stingl M.・Schäflein E.・Spieler D. ほか3名/BJPsych open/2025年11月13日 全文が読めます
視覚・触覚いずれの両側性刺激も、前頭部脳波の総パワーを有意に増加させ、スペクトル端周波数と末梢の生理的活性化を減少させた。
治療の効果ではなく、EMDRで使う左右交互の刺激が体にどう働くかを調べた実験です。
EMDR実験研究(アナログ・健常者)
Steenen S.A.・Westrhenen R.V.・Steenen C.C. ほか2名/Psychotherapy and psychosomatics/2025年11月10日 全文が読めます
薬を飲むかどうかを無作為に決めた研究ではありません。
EMDR前向きコホート・縦断研究
Topel M.・Ciccone D./European journal of psychotraumatology/2025年11月4日 全文が読めます
本稿によれば、PTSD症状得点はベースラインの平均15.50から4セッション後に9.88へ有意に低下し、効果量は大きかった(g=1.01)。
8名の診療記録をさかのぼって調べたもので、対照群はありません。
EMDR後ろ向きコホート・診療記録調査
Frontliners narratives: qualitative insights into EMDR group therapy during COVID-19.
Torricelli L.・Gasparini I.・Crescitelli M.E.D. ほか7名/European journal of psychotraumatology/2025年10月29日 全文が読めます
2つの包括的な主題が得られた。
EMDR質的研究
Treating complex PTSD with Schema Therapy, ImRs and EMDR: a review and case study.
van Hemert M.T.C.・de Jong P.M.・Brouwer T.R. ほか4名/European journal of psychotraumatology/2025年10月29日 全文が読めます
不適応的なスキーマ(容赦ない基準/過度の批判、遮断された自己慰撫など)の顕著な低減が認められ、CAPS-5得点は重度からPTSDの臨床上の基準値を下回るまで低下した。
1人の方の報告です。
EMDR症例報告・事例研究
Huang C.・Liu X.・Liu Y. ほか6名/Frontiers in psychiatry/2025年10月20日 全文が読めます
本レビューによれば、採録した14件のAGREE II 得点は64.4%〜96.3%の範囲だった。
EMDRの効果を測った研究ではなく、各国のガイドラインが何を推奨しているかを突き合わせた整理です。
EMDRシステマティックレビュー
Nuances in the memory undermining effects of EMDR and imagery rescripting.
Otgaar H.・Houben S.T.L./Current opinion in psychology/2025年10月16日
本総説は、両技法とも記憶の鮮明さと否定的な情動性を下げることで記憶の質を弱めるように見えると整理している。
効果ではなく、記憶への副作用を検討した総説です。
EMDRナラティブレビュー・総説
Aleksic M.・Ehring T.・Kunze A. ほか1名/Behaviour research and therapy/2025年10月15日
予想に反し、各介入は再認成績に差のある影響を与えなかった。
患者への治療ではなく、健康な方に実験室でストレス課題を課して行ったアナログ研究です。
EMDR効果研究(設計の記載なし)
A novel theory of trauma offers new treatment possibilities.
Youngson R./The New Zealand medical journal/2025年10月10日
本稿は、トラウマが脳にどう貯蔵されるかを推論し、トラウマ記憶を速やかに消去しうる分子機構を提示する理論を述べている。
主題はEMDRではなく別の手法の理論です。
EMDR論説・コメンタリー
Riisager L.G.・Larsen J.E.・Huniche L. ほか2名/JMIR formative research/2025年10月7日 全文が読めます
本研究は、戦争・拷問・ジェノサイド・子ども時代の虐待への曝露により難民が重い精神保健上の困難の危険にさらされていること、そしてこれらの体験が、
治療の効果ではなく、新しい道具を使う治療の構想を関係者で作った研究です。
EMDR質的研究
Ahmed O.M.・Khalaf G.・Alsaadany K.R. ほか4名/Trends in psychiatry and psychotherapy/2025年9月25日
本レビューが組み入れた4件では、EMDRは精神症状とPTSD症状の改善において、おおむね通常治療および待機条件を上回っていた。
組み入れられた研究は4件と少なく、比較の相手は通常治療や待機していた群です。
EMDRシステマティックレビュー
Seok J.・Kim K.・Kim J.U./Frontiers in psychiatry/2025年9月17日 全文が読めます
PTSDではなく物質使用症が対象です。
EMDRメタアナリシス
Vries ASd・van Ee E.・Verschuur R. ほか1名/European journal of psychotraumatology/2025年9月17日 全文が読めます
全ての親がEMDRの後にPTSD症状の減少を示し、治療後と追跡時にPTSDの基準を満たす親はいなかった。
親御さん7名を1人ずつ追った研究で、比べる相手の群はありません。
EMDR介入研究(非対照・パイロット)
Gahnfelt H.・Weineland S.・Carlsson P.F.G. ほか1名/European journal of psychotraumatology/2025年9月16日 全文が読めます
治療後にPTSD症状の有意な減少が両条件とも大きな効果量で認められ、追跡時にも維持された。
くじ引きではなく話し合いで治療を選んでいるため、選んだ方の特徴が結果に影響しうる点に注意が要ります。
EMDR非無作為化比較試験
Hofman S.・Hafkemeijer L.・de Jongh A. ほか1名/JAMA network open/2025年9月2日 全文が読めます
EMDRは待機リスト条件を上回った。
PTSDではなくパーソナリティ症が対象です。
EMDR無作為化比較試験(RCT)
Specificities of the EMDR psychotherapeutic approach in the military environment.
Chauveau F.・Gorin C./Soins. Psychiatrie/2025年9月1日
本稿は、フランス軍においてPTSDの治療が軍事精神医学の一部として現地と本国の双方で行われていること、EMDRが第一選択の治療として認められていることを述べている。
軍隊での実践を解説した記事です。
EMDRナラティブレビュー・総説
Lepri A./Psychiatria Danubina/2025年9月
本総説は、EMDRの適用がPTSDを超えて大きく広がってきた現状を整理し、不安症・抑うつ・強迫症・身体症状症・疼痛・嗜癖・パーソナリティ症への影響を評価した知見を概観している。
PTSD以外の疾患へのEMDRの適用を概観した解説です。
EMDRナラティブレビュー・総説
van Schie K.・van Veen S.C./Current opinion in psychology/2025年8月29日
本レビューによれば、51件のうち有害事象に言及していたのは9件のみで、体系的な評価手順を用いていたのは1件だけであった。
効果ではなく、安全性がどれだけ調べられてきたかを検討したレビューです。
EMDRシステマティックレビュー
書誌情報のみの論文3本
抄録が公開されていないなどの理由で研究のまとめを作れなかった論文です。書誌情報と原典へのリンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
Predictors and process moderators of EMDR therapy for depressive symptoms: protocol for a series of observational N-of-1 trials.
Cotardo F.・Koumantakis E.・Rossini P.G. ほか4名/Frontiers in psychology/2026年1月6日 原典を見る(外部)↗ 全文が読めます
これは研究の計画書で、結果はまだ報告されていません。
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EMDR試験実施計画(プロトコル)
A multicentred two-arm parallel single-blind superiority randomised controlled trial comparing psychological and emotional stabilisation with eye movement desensitisation and reprocessing and treatment-as-usual to treatment-as-usual with adults with intellectual disabilities who have post-traumatic stress disorder (the Trauma-AID trial): protocol.
Willner P.・Anderson P.・Bisson J.I. ほか9名/BMJ open/2025年12月17日 原典を見る(外部)↗ 全文が読めます
これは研究の計画書で、結果はまだ報告されていません。
個別のページはありません。
EMDR試験実施計画(プロトコル)
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